時間に対する「自らの理想イメージ」を知ることが、時間を有効にする。
こんばんは!
今日もお読みいただきありがとうございます♪
前回のブログをアップした先週金曜日は、あのあと「時間管理」についてのワークを受けてきました。今日はその「時間管理」についての気付きをまとめたいと思います。
金曜日に受けてきたワークを、ものすごいザックリと(笑)説明すると、こんな流れでした。
◇ 自分の理想とする「数年後の未来」をイメージする
◇その「未来イメージ」から、近未来の「年間スケジュール」を立てる
◇これだけだと単なる理想なので、ドラッカーの時間管理を使って紐づける。
こんな感じです。
本当にざっくりで、スミマセン(笑)
数年先の年間スケジュールを書き出してみた経験のある方は、たぶん少ないのではないかと思います。私自身、今回はじめての経験でした。最初は半信半疑でスケジュールを埋めていましたが、2/3くらい埋めたあたりで、ふと気付く事がありました。
「なんで、このサイクルで埋めているんだろう??」
A3の紙一面に埋まった自分のスケジュールを見ながら、無意識のうちに法則性を持って埋めている自分に気づいたのです。2~3分考えて、ようやく分かりました。このサイクルが、私の「時間に対する理想イメージ」だったのです。
数年先という細かなスケジュールが見えない時間を埋めることで、どれくらいの比率をお客様との時間に使いたくて、どれくらいの比率で学びたくて、どれくらいの比率を家族のために割きたくて、どれくらい一人の時間を欲しているか? これら全てを書きこんでいました。
さらに驚いたことに、数年先に「お客様とどういう関係性を築いていたいか?」 「どういうミーティングスタイルを取りたいか?」なども含めて、一瞬にしてパッとイメージが浮かびました。直感や潜在意識のレベルって、本当に一瞬ですべてが見えてしまうので、凄いな~、、、と改めて感じました。
せっかく「理想とする時間のイメージ」が浮かんでも、何もしなければ今まで通りになるだけと思いましたので、早速今週からドラッカーの時間管理の手法を使ってみることにしました。
ドラッカーは、『時間は最も重要な資源である』と言います。お金は借りてこれますし、人は雇うことが出来ますが、自らの時間を有効活用できるかどうかは、自分次第なのです。
時間管理の第一段階は「時間を記録すること」とありますので、その通りに記録をはじめてみることにしました。ついでに、興味本位からではありますが、時間の予算確認もしてみたくなったので、とりあえず5月末までの「時間計画」も作ってみました。
すると、面白いことが見えてきました。便宜上、時間に対するイメージを、以下の3つに分けて説明したいと思います。
①:自らの「理想的な時間の使い方」のイメージ
②:自らの「時間の利用計画」
③:「実際に使った時間」の記録
まず、ほとんどの人は、①の「理想とする時間の使い方」について、イメージできていないという事です。
人間だれしも人生を通して実現したい価値観を持っており、それを実現するための「時間の使い方」についても、潜在意識レベルではイメージを持っています。しかし、このイメージを明確に認識できている人は少ないのではないかと思います。
今回、①「理想」と②「利用計画」がどれ程ずれているのか知りたかったので、直近の5月のスケジュールを見ながら、時間の予算計画を作ってみました。つまり、何も考えずにスケジュールを埋めてきた現在の自分が、どのように②「利用計画」を立てていたかを知ろうと思ったのです。
ある程度は予想していましたが、正直言ってかなりガッカリする結果でした…(笑)
さらに、②「利用計画」と③「実際に使った時間」についても、これから記録を取って見ていくことになります。記憶が鮮明な昨日の分から、15分単位で時間記録をはじめてみましたが、すでに恐ろしいほど、計画どおりに進んでいません。
ドラッカーも書いている通り、「時間を他人に奪われている」状態に陥っていそうです。「成果をあげる活動」に充分な時間を割けてないことが、ほぼ確実と思われます。
つまり、「①理想」と「②計画」の間ですでにギャップがあり、「②計画」と「③実際」の間にもギャップがあるという事です。
この状態で、私はどうやって成果をあげようとしていたのでしょう?(笑)
ここ2~3カ月、どうも毎日がバタバタしていると感じていたのですが、時間からの要求に流され、自らの価値観や未来のイメージと一致しない時間を増やしていたからなのだと思いました。
「時間に対する自らの理想イメージ」を知っておくことは、効果的に時間を活用する上で、非常に重要なことだと思います。これを何かの形で活かしたいな~と思った次第です。
とても素晴らしい気付きの時間をいただけた事に、心より感謝したいと思います!