不完全であるということ
【不完全であるということ】
さっき、ふと気づいたこと。
「完全なるもの」を求める感情が、
自分の心のどこかにあったのだな~、ということ。
そして、「不完全であること」への
怒りのような感情もあったのだな~、ということ。
これ、もういらない価値観なので、
本日をもって廃棄!!
考えてみると、
自然界にあるものって、
ひとつひとつ形が違います。
ひとつひとつ違うのだから、
見方によっては、
それを「不完全」と呼ぶこともできます。
でも、
『大自然』という大きな視点で見れば、
自然の循環は完璧で、美しい。
つまり、違いがあることによって、
全体として「完全」な訳です。
人間というのも、
自然と同じであって、
ひとつひとつが「不完全」であることが、
全体としては「完全」であり、美しいということ。
そもそも、
「完全」や「不完全」というのも、
人間が貼ったレッテルに過ぎないのです(*^^*)
人の不完全さを受け入れ、
不完全さをも愛するということが、
人の強みを生かすという事。
弱みからは、何も生まれない。
人と人とのあいだ、
つまり人間界に生きるとは、
こういう事なのだな~(笑)