“もくてき”のデザイン -成果をあげる組織づくり・人づくりのヒントー

働くことを通して「豊かさ」や「幸せ」を味わう人を増やし、人のエネルギーを最大化する組織・チームをつくること。ドラッカーのマネジメントや、脳・メンタルなどの記事を中心に、成果をあげる組織・チームづくりのヒントをお届けするブログです。

「ただ、ある」ということ。

どこまで探し求めても、
外の世界を見ている限り、
人生の意味が見つかることはない。
 
なぜなら、外の世界には
完璧なるまでに、
「なにもない」から。
 
私たちは、
なにもない世界を見て、
「そんなはずはない!」と、
必死に何かを探している。
 
これが、人生だと思い込んでいる。
 
 
「なにもない」という事を、
すべて受け入れたとき、
はじめて自分という存在が、
この世界で何をしようとしているのかに、
気付くことになる。
 
「なにもない」世界に、
「なにかがある」と確信し、
無から有を創造しようとする意識体。
 
それが、われわれ人間の真の姿。
 
 
物質の中にも、
感情の中にも、
思考の中にも、
なにもない。
 
けれども、
何かが、ある。
 
ただ、
この世界を創造したいという意識が、
そこにはある。
 
自分がいる。